シーサー 


 沖縄で獅子のことをシーサーと呼び、門や屋根、村落の高台などに据え付けられ、
 家や人、村に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けの意味を持つとされています。
 口の開いたシーサーが雌で福を招き入れ、口を閉じたシーサーが雄で災難を家に
 入れないとされていますが、 口を開いているのが威厳が高く強そうなので「雄」
 だという見方もありますので、雄・雌については、よく議論されるようです。

 ともあれ、門扉や屋根や入口に、いろんな姿で鎮座して、魔除け・福招きをして
 いたり、歌ったり踊ったりして皆さんと楽しんでいるようですね。

三歩と散歩道
 2014年 1月
 Vol.112-sanpo5


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