冬の小鳥 近所巡り


 ちはら台7丁目奥の高台から山道を抜けて瀬又へ出ようか
 と思い、D500に300mmF4を付けて歩き始めると、葉が
 落ちて裸になった枝に小鳥が鳴いています、カワラヒワだ。

 忙しいシジュウカラがチョコチョコ飛び回りますが、よく
 見ると、くわえているのは蠅か?羽虫の様です。

 山道には小鳥もいなくて、倒木や太い孟宗竹を眺めながら
 山を下って瀬又に入ると、民家の庭先の裸になった柿の木
 に残る熟れ切った柿の実に、光を受けて金色に輝いている
 メジロが取り付いて甘い汁をむさぼっています。

 今日はメジロデーかと進んでいくと、民家の庭先のブロック
 の上で日向ぼっこのおばあちゃん猫がいて、少し声をかける
 も「わたしゃ聞こえないよ」でしょうか、目もつむったまま
 ひたすらお日さまの恵みを受けている様子で、一枚頂きます
 よと声をかけて、バイバイと手を振って後にします。

 今日は金色のメジロデーで、ゆっくりと時間を過ごしている
 おばあちゃん猫の日でもありました。

三歩と散歩道
Vol.195 sanpo4


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