鶯たちの 夏
「鶯の 鳴くやうつつの 枕元」 朝目覚めると、窓の外に鶯の声。
ウグイスの鳴声が、うつつの耳にとどくと、もう たまりません。
眠い目をこすりこすり、迎える猫たちと並んで階段降りて、まずは猫ご飯。
続いて自分のチーズパンを焼いてカフェオレ。
道具そろえて、鶯ポイントに着いて、耳を澄まして鳴声探し。
「ケキョ ケキョと 鳴くや鶯 我の前」
三歩と散歩道
2006年6月
Vol.21-sanpo4
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1:2006年6月 17日 水の江から村田川へ
ウグイス
2:2006年6月 17日 水の江から村田川へ
ウグイス
すぐ近くの 木の葉の上に顔を出した1羽、木の葉の上を動きながら、盛んに歌います。
逆光気味の曇り空、白ぬけになりました。
草むらの枯れ葦を移動する、もう1羽(2羽)。葦から葦へと小刻みに飛び移りながら、
地面に降りたり、戻ったり。
スコープをセットしてピントをあわせ、姿と声をしばし楽しんだ後、カメラをセットして、
何枚か撮らしてくれれば幸運です。
小鳥は視線に敏感なんでしょうか? スコープを通してでも、見つめると、小鳥はそれを感じて
飛び立つようです。
3:2006年6月 17日 水の江から村田川へ
ウグイス
4:2006年6月 17日 水の江から村田川へ
ウグイス
5:2006年6月 17日 水の江から村田川へ
ウグイス
6:2006年6月 25日 水の江から村田川へ
ウグイス
この首の羽が薄くなった鶯は、1週間後もう一度、枯れ葦に停まる姿を見せてくれました。
この子は、どうも、目立ちたがり屋? きれいに羽がそろっていれば、もっと素敵なのですが。
村田川に向かって歩き始めると、すぐ近くの葦に歌声が湧き上がりました。
すぐ近くで歌う子を脅かさないように、セットして撮れたのがこの1枚。
大口空けて歌う4羽目でした。
7:2006年6月 25日 水の江から村田川へ
ウグイス
8:2006年6月 25日 水の江から村田川へ
ウグイス
川をずっと下って、ヨシキリさがし。こちらも目立ちたがりやのヨシキリは、葦のてっぺんで叫び続けます。
「ヨシキリは 歌い続けて 子を守り」 朝から一日、歌い続けて疲れませんか?
後姿の羽模様もいいし、明るい胸と赤いくちばしもいいですね。
9:006年6月 25日 村田川−番場
ヨシキリ
10:006年6月 25日 村田川−番場
ヨシキリ
11:006年6月 25日 村田川−番場
ヨシキリ
12:006年6月 25日 村田川−番場
ヨシキリ