夏の花 ねむの木
朝から晴れ、散歩道も熱い光と風、 そんな夏の花に思いを寄せて。
ちはら台の散歩道
2006年7月
Vol.22-sanpo1
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一年中 夏
ブラジルはサルバドール、マンション18階の窓から、ねむの木を見る。
大きなねむの木で、ついこの前花が終わったと思ったのに、また咲き出して、一年中夏。
毎金曜日の夜は、ねむの木の横の大学から突然の轟音と嬌声が湧き上がり、若者の踊る足音の響きや、
熱気が下から立ち昇り、疲れを知らない若さの嬌声が満ち溢れて、朝5時まで続くパーティの始まり。
決まってかかるのはガル コスタ。 勢いのいい「お金は何処」「壊れた頭」、しんみりと「銀の雨」
「私の歌私の生」、愉快な男と女の「ちっちゃなちがい」。
クリックして 「ちっちゃな ちがい」を聞く
言葉はわからないまでも、歌は楽しく、半分眠り半分リズムにのって、ベッドで横になったり、
窓際で覗いたり。
「銀の雨」のやるせなく甘い歌声、これこそこの国の青春の歌声で、いくつになってもそれを
忘れないこの国の大人たち。
思い出した20数年前の金曜日の夜明かしパーティと、一年中夏の国、サルバドールのねむの木。
1:2006年7月 8日 村田川−押沼
ねむの木
2:2006年7月 8日 村田川−押沼
ねむの木
3:2006年7月 8日 村田川−押沼
ねむの木
4:2006年7月 8日 村田川−押沼
ねむの木
5:2006年7月 9日 長月公園
ねむの木