里の秋


 兄の闘病の見舞いに里に帰ってきました。
 闘病の難しさ、哀しさ、無念さ、家族の人の大変さを思いながらも、兄や、
 家族の皆さんの明るい姿に会うことが出来ました。

 皆で家の周りを歩いて、青く晴れた空に、蝶が飛び、ハヤが泳ぎ、野の花が
 咲き、稲穂が熟れる、ここ市島の田んぼ道。

 帰り道、ちょっと道草して、酒蔵訪問をしました。 高浜虚子がこの地と関
 わり、句を詠んだことを知りました。
 「ここに美酒あり名づけて小鼓といふ」、「山あひの霧の小村に人となり」
 と、この地を詠んでいます。

  (小鼓HP: http://www.kotsuzumi.co.jp/)

ちはら台の散歩道
 2006年9月
 Vol.24-sanpo1


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