伝説のウラギン
長い間心の中の片隅に追いやられ、とっくに忘れ去ったはずの、幻の蝶
「ウラギンシジミ」。昔々その昔、北杜夫が書いた幻のウラギンシジミ
を追い求める松本高生の話を読んだ記憶が、すっと蘇りました。
ああ、これが北杜夫が追い求めた、妖精のようなウラギンなのかーーー
題名もあらすじも、何もかも忘れ去ってはいるものの、「幻のウラギン
とはどのような蝶なのか?」そう思い続けていたことが、ありありと浮
かび上がってきます。
今、こうしてウラギンシジミに出会ってみると、若き日の想いが30数年
かけて繋がったことの喜びと、想い続けることは達成できることという
不思議を感じます。
ちはら台の散歩道
2006年10月
Vol.25-sanpo1
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1:2006年10月 1日 村田川−押沼 ウラギンシジミ
「そうかい、ウラギンはこんな色だったんだ。」
2:2006年10月 1日 村田川−押沼 ウラギンシジミ
「妖精にしては、しっかりしてるね!ウラギン君」
3:2006年10月 1日 村田川−押沼 ウラギンシジミ
「読んだ話だと、高山にいるはずなんだがね」
4:2006年10月 1日 村田川−押沼 ウラギンシジミ
「おいよ! そんなもの食べないでほしいな」
5:2006年10月 1日 村田川−押沼
シオン(菊)に キタテハ
6:2006年10月 1日 村田川−番場
アキノタムラソウに キチョウ
7:2006年10月 1日 水の江公園
シロツメクサに ウラナミシジミ
8:2006年9月30日 村田川−押沼
エノコログサに ヤマトシジミ
9:2006年10月 1日 村田川−押沼
シオン (菊)
10:2006年10月 1日 村田川−番場
アキノタムラソウ
11:2006年10月 1日 村田川−押沼
ツリフネソウ
12:2006年10月 1日 村田川−番場
ツリガネニンジン
13:2006年10月 1日 村田川−番場
アザミ
14:2006年10月 1日 村田川−草刈
ルコウソウ
15:2006年10月 1日 村田川−番場
イヌホウズキ
16:2006年10月 1日 村田川−番場
ヤクシソウ
17:2006年9月 24日 村田川−押沼
泥棒スズメの大群
18:2006年9月 24日 村田川−押沼
久しぶりの百舌 ギチギチギチ、と縄張り主張。
19:2006年10月 1日 村田川−押沼
秋百舌、羽が美しくなりました。
20:2006年10月 1日 村田川−押沼
カルガモの カップル