ルリビタキの さえずり


 冬がきて、朝の屋根に霜が張るようになって、木々の枯葉が散る様になると、
 冬鳥が公園や木の枝にやって来て、その鳴声に耳を澄ます時となりました。

 「青い鳥小鳥、なぜなぜ鳴くのーー」などと口ずさんで、耳を澄まして林の
 中を歩いて、特に出会いたくなるのがルリビタキ!
 地鳴きが聞こえるたびに「おいで、出ておいで」と、期待するも空振り続き
 でしたが、ついに素敵な色のルリビタキが姿を見せてくれました。
 しかも、素敵なさえずりを林の中に響かせながらーーー。

三歩と散歩道
 2012年 12月
 Vol.99-sanpo1


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