蝶よ 蝶よ


 野の小道に、タンポポの黄色があふれるようになって、その花の蜜に蝶が、
 めっきり少なくなった蝶が取りつくようになって、ようやく春本番となって
 きました。

 野の小花には蝶が似合います。
 蝶やバッタやミツバチや小虫がここ2・3年どんどん少なくなって、さみしい
 野の小道ですが、こうして春になって出会えると「どんどん増えておくれ」
 とエールを送りたくなります。

 風が優しい、明るい光の朝に、「蝶たちにたくさん会えるかな」とカメラを
 持って出かけ、「蝶よ 蝶よ」と追いかける春の日々が始まります。

 

三歩と散歩道
 2015年 4月
 Vol.127-sanpo3


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