村田川の小鳥


 村田川のカルガモは人に慣れているはずなのに、警戒心もあって、見つめて
 カメラを構えると、そわそわしだして、ばたばたと飛び立ちます。

 ムクドリは強い羽をもっていて、両羽を開いてきれいな滑空をするのを見る
 と「ふーん」と唸ってしまいますが、鳴き声はどうにもいただけません。
 いっぱいいるのですが、近くを飛ぶ姿を初めて撮れました

 「揚げ雲雀(あげひばり) 曇天曇天 かき分けて」この季節は雲雀が鳴き
 ながらどんどん高みに上がっていって、鳴き声が変わると両羽を開いたまま
 ゆっくりと滑空しながら降りてきます。
 この時は、珍しく目の前を横ぎって飛んでくれましたーー恋の季節かな?

 

三歩と散歩道
 2015年 5月
 Vol.128 sanpo5


’15年5-8月表紙へ

閉じる

画像をクリックして大画面へ