金城寺と猫
朝からいい天気で、いつものように散歩に出ましたが、たまには違う所に
行ってみたくなり、本千葉ゴルフ場をぐるっと回ることにしました。
前回と反対周りで歩いて行き、大金沢町についてまずは千手観音堂に挨拶し、
金城寺に向かいました。
民家の横を歩いていくと、そこには八割れの猫君がいて、こちらを見ている
ので「やあやあ、八割れ君」と会話を始めましたが、警戒しているようです。
どうも猫歩きの岩合さんのようにはいかないようですが、少し離れてこちら
の様子をうかがっています。
三歩と散歩道
2016年 1月
Vol.136-sanpo3
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1: 八割れの猫君 「はっちゃん」
2: ちょっと引いて、庭畑の中
金城寺ではシーサーがいる鐘楼に行き、鐘をじっくりと見せてもらいました。
「四海安寧、万邦平和、−−、」と読んで、どなたの言葉なのか? 帰って調べてもこの通りの言葉
には出会えません。
鐘には昭和43年という文字も刻まれているので、その時の住職さんの、心の内の願いなのでしょうか。
3: 四海安寧
万邦平和
仏日増輝
遍度群生
4: 天地長久
国運恢宏
五穀成就
万民繁栄
5: お地蔵さん
6: お地蔵さん
鐘楼を後にして山門をくぐると、細道には先ほどの八割れ君が来て(待って)いました。
「見慣れない人だ、何処へ、何をしに来たんだろうか?」と思っていたか、どうか?
近づいていくと、少し引いて、角を曲がって、顔を出してこちらの様子を見ています。
少し近づいて、しゃがんで「やあやあ、はっちゃん」と声をかけて、写真を撮らせてもらいました。
逃げないのですが、警戒心も解けないようで、そのまま膠着状態が続くか?と思っていると、後ろから
杖を突いた人が歩いてきて、「おお猫か」との声で、はっちゃんは行ってしまいました。
その人とは、杖の話や歩行の話、何処から?などと、ぼそぼそと話して、大金沢町を後にしました。
7: 鐘楼
8: 様子を見に来た はっちゃん
9: 曲がり角の はっちゃん
10: ちょっと 上目使いですね