続・蝶と遊ぶ
台風の影響もあって、秋雨前線が停滞し、湿度が高くムシムシした秋の
長雨が続いています。
そんな日々に、薄雲がかかる晴れた朝になると、この光は逃すわけには
いかないと、カメラを持って蝶よ花よと出かけました。
まず出会えたのは、ゆらゆら揺れる細い尻尾と、そのつけねにある橙色
のアクセントが素敵な、久しぶりのツバメシジミ。
よしよしと楽しんでいると、モンキチョウとモンシロチョウが絡み合み
ながら、草むらの上を花に寄ったり舞い上がったりと楽し気に連なって
ひらひらと遊んでいます。
三歩と散歩道
2016年 9月
Vol.144-sanpo3
’16年9-12月表紙へ
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1: 2016年 9月 17日 ちはら台東2
アカツメクサに ツバメシジミ
2: 2016年 9月 17日 ちはら台東2
アカツメクサに ツバメシジミ
3: 2016年 9月 17日 ちはら台東2
モンキチョウとモンシロチョウ 連翔
4: 2016年 9月 17日 ちはら台東2
モンキチョウとモンシロチョウ 連翔
5: 2016年 9月 17日 ちはら台東2
モンキチョウとモンシロチョウ 連翔
6: 2016年 9月 17日 ちはら台東2
モンキチョウとモンシロチョウ 連翔
7: 2016年 9月 17日 ちはら台東2
ランタナ?に ヒメアカタテハ
8: 2016年 9月 17日 水の江公園
アカツメクサに モンキチョウ
久しぶりのお天気で、蝶にとっても気持ちのいい、花に寄り添っての吸蜜タイムなのでしょうか?
村田川番場に来ると、黄色と白のいろどりが素敵なシオンが咲く乱れる中に、これまた久しぶりの
ミドリヒョウモンが数羽集まって一心不乱に吸蜜中です。
明るい光の中、華やかな白と黄色の花の中では、地味な色合いのミドリヒョウモンは位負けで引き
たちません。久しぶりなのでたくさん撮ったのですが、載せるのはこれだけ。
9: 2016年 9月 17日 村田川 番場
シオンに ミドリヒョウモン
10: 2016年 9月 17日 村田川 番場
シオン
そこへ行くと、ヒメジオンは小柄で花弁も繊細で、葉もほっそりと少なく、野の草々に溶け込んで
咲いています。
そんなヒメジオンには、どんな蝶もお似合いで、素敵に映ります。
セセリの珍しい吸蜜姿は、優しいみどりと、茶羽(チャバネセセリ)がよく似合います。
11: 2016年 9月 17日 村田川 番場
ヒメジオンに キタテハ
12: 2016年 9月 17日 村田川 番場
ヒメジオンに チャバネセセリ
13: 2016年 9月 17日 村田川 番場
ヒメジオンに モンキチョウ
14: 2016年 9月 17日 村田川 番場
キツネノマゴに ベニシジミ
村田川番場の土手には、今日もいっぱいキツネノマゴが咲いていて、その小さな花に蝶が群がって
飛び交っています。
昼前になる時間では、十分吸蜜した後の様で、ヤマトシジミはなかなか花に止まってくれません。
止まった蝶にちょっかいかける子がいたりして、にぎやかなひと時となりました。
15: 2016年 9月 17日 村田川 番場
キツネノマゴに ヤマトシジミ
16: 2016年 9月 17日 村田川 番場
キツネノマゴに ヤマトシジミ
17: 2016年 9月 17日 村田川 番場
キツネノマゴに ヤマトシジミ
18: 2016年 9月 17日 村田川 番場
キツネノマゴに ヤマトシジミ
次の日は日曜日、定例の土手の一斉草刈りが始まって、キツネノマゴも一網打尽。
ヤマトシジミたちも、何とか頑張って新しい花場所を探してくれることでしょう。