彼岸花
もうそろそろ、いいころだろうか?と曇り空の夕方、様子を見に行って、
あと数日で満開かなと、田のあぜ道にかかると地主さんに会えました。
今年は台風で稲が倒れて長雨なので、お米が駄目になる前に急いで刈り
とったのですが、それでも間に合わないのもありました、と伺いました。
そういえば、昨年は稲木干しとマネキン案山子と彼岸花で賑やかだった
などと思いだしていると、「彼岸花の周りの草を急いで刈ったんですよ、
きれいに撮ってやってください」と花にやさしい気持ちが伺えました。
三歩と散歩道
2016年 9月
Vol.144-sanpo4
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1: 2016年 9月 25日 村田川 押沼
彼岸花
2: 2016年 9月 25日 村田川 押沼
彼岸花
3: 2016年 9月 25日 村田川 押沼
彼岸花
4: 2016年 9月 25日 村田川 押沼
彼岸花
雨模様だったり、用があったりで、数日後雨上がりの薄日が差す朝に、300mmをつけて、長靴履いて
雨水でぬかるむあぜ道にきて、彼岸花に会いました。
長雨の後の、緑色が優しく広がるあぜ道に、まだ水滴をまとったのもある彼岸花は、ちょうど盛りの
華やかさで、花弁はやさしく下向きにたわみ、しなやかなめしべは空をめざして、ゆるやかに円弧を
描いていて、とても素敵な姿で、楽しい花とのひと時を持つことが出来ました。
5: 2016年 9月 25日 村田川 押沼
彼岸花
6: 2016年 9月 25日 村田川 押沼
彼岸花
7: 2016年 9月 25日 村田川 押沼
彼岸花
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彼岸花
9: 2016年 9月 25日 村田川 押沼
彼岸花
10: 2016年 9月 25日 村田川 押沼
彼岸花
彼岸花のあぜ道から離れての帰り道。
長靴の重さがこたえるようになって、よたよたと足元見ながら歩いていると、背の低い紫色の
花に気がとられます。
「やあやあツユクサ君、しばらく撮っていないね」と低くしゃがんで、背丈の低いツユクサ君
と遊び始めると、少し痛めていた膝が「もういいよ、持たないよ」と泣き言を言いだします。
まあまあと、なだめながら、やはり低くしゃがんで、堤防に咲く彼岸花も頂きました。
11: 2016年 9月 25日 村田川 押沼
ツユクサ
12: 2016年 9月 25日 村田川 押沼
ツユクサ
13: 2016年 9月 25日 村田川 押沼
彼岸花
14: 2016年 9月 25日 村田川 押沼
彼岸花