国立劇場 初春歌舞伎
国立劇場 初春歌舞伎公園、通し狂言「世界花小栗判官」を見に行ってきました。
バスで銀座数寄屋橋まで行き、少し歩いて日比谷バス停から都バスで国立劇場へ。
開場まで少し時間があったので、寒さしのぎも兼ねて入口横のカフェレストランで、ゆっくりと
コーヒーをいただき、この前来たときはいつだったかなどと思いを巡らせます。
そうしているうちに開場となり、中に入ると、華やかで大きな迎春看板が迎えてくれます。
早速お弁当を買い、待合所に座ってお昼にしたり、大きな凧をしげしげと眺めたり、通路の絵画を
ゆっくりと歩きながら眺めたりと、開演までの時間を楽しみます。
三歩と散歩道
2018年 1月
Vol.160-sanpo2
’18年1-4月表紙へ
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1: 2018年 1月 8日 国立劇場
迎春看板
2: 2018年 1月 8日 国立劇場
初春歌舞伎公演 演目
3: 2018年 1月 8日 国立劇場
新春歌舞伎 小栗判官
4: 2018年 1月 8日 国立劇場
小栗判官 大凧
5: 2018年 1月 8日 国立劇場
新春歌舞伎 お弁当-1
6: 2018年 1月 8日 国立劇場
新春歌舞伎 お弁当-2
3階席一番奥の椅子に座って、座席が埋まっていく人のざわめきの中、緞帳が空くのを待ちます。
幕が上がって、舞台が明るく広がり、華やかで、素敵な色合いで、すっきりとした御所の家並や、木や花がのびやかに広がり、
粋な着物を着た演者が、三味の音であらわれて、お芝居が始まります。
私にとって、こうした華やかで、色美しい舞台を見聞きするのが、歌舞伎見物の醍醐味になっていて、こんな舞台を撮りたいな、
こんな舞台のような華やかな写真を蝶や花で撮りたいな、そう思いながら見つめています。
8番目以降の舞台写真は、インターネットの国立劇場平成30年初春歌舞伎公演「ダイジェスト映像」から転載しました。
「ダイジェスト映像」では各幕の名場面をアップで紹介されていて舞台全体が見えてきませんが、それでもそんな舞台全体を
想像して、その雰囲気を味わってください。
本当は、幕が開いた時のあかるく華やかな、御所や塀や背景の花木や空に雲など、舞台全体のショットが欲しかったのですが、
それがあったとしても、舞台をじかに見ている感動には及ばないかもしれません。
7: 2018年 1月 8日 国立劇場
初春舞台 緞帳
8: 2018年 1月 8日 国立劇場 舞台
小栗判官 曲馬乗り
9: 2018年 1月 8日 国立劇場 舞台
後家お槙と娘お駒
10: 2018年 1月 8日 国立劇場 舞台
小栗判官と漁師立ち回り
11: 2018年 1月 8日 国立劇場 舞台
小栗判官 足利家重宝奪還
12: 2018年 1月 8日 国立劇場 舞台
大盗賊 風間八郎 大見得を切り