三歩と散歩道　Vol.223-2　雨の日に　桜を思う

1：2023年 4月 1日 10時00分　かずさの道　南５側

　　この団地が出来て街びらきしたのが平成元年、引っ越ししてきたのが次の年、それ
　から３５年経ちました。
　その前に植えられた、このかずさの道の桜の樹齢は５０年くらいと思われます。

　　もう大木・古木ですね、成長して太く大きくなった幹は、自らの重みや風雪に耐え
　続け、幹の根本では小さな亀裂や、幹のねじれが現れています。

2：2023年 4月 1日 10時00分　かずさの道　南５側
　　太い枝が大きく横に張り出していて、見ごたえのある幹です。
　その奥、同じような幹がありましたが、残念ながら切り株となってしまいました。

3：2023年 4月 1日 10時01分　かずさの道　南５側より撮る

　　かずさの道遊歩道の真ん中、幹の周りの２ｍ程度の石畳の外はアスファルト道路。
　地中の水分・養分が得難い中で頑張っている幹は、なかなか大きくなれずに、大きく
　ねじれています。

　その奥の幹は、一度枯れて植えなおした幹、何とか頑張っています。

4：2023年 4月 1日 10時03分　かずさの道　南５　南中学校側
　新型コロナの前は、毎年この桜の木の下で、ゴルフ仲間の花見を楽しんでいました。

5：　2023年 4月 1日 10時03分　かずさの道　南５側
　

6：　2023年 4月 1日 10時04分　かずさの道　南５側
　

7：　2023年 4月 1日 10時05分　かずさの道　南中学校前
　

8：　2023年 4月 1日 10時05分　かずさの道　南中学校前
　

9：　2023年 4月 1日 10時12分　かずさの道　南中学校前
　

10：　2023年 4月 1日 10時12分　かずさの道　南中学校前
　　　もう20年位前、桜の木の下の花見の席で、「あと13回花見ができるな」とゴルフ
　　のお師匠さんがされた話を思い出します。でも、もっと多く花を楽しまれました。

　　　道の真ん中でこの幹も充分ねじれて、傷跡が付いて、カビ苔が付いていますが、
　　それでも幹から新芽を出して花を咲かせています。
　　先ほどのゴルフのお師匠さんの言われた歳を5年ほど過ぎた今、さてあと何年さくら
　　の花見ができるのか、この木の様に傷つきねじれても、花を楽しむ気持ちを持って。