庭の主 ムラサキシジミ
夏から秋、生垣やモッコウバラの葉等に小さくて褐色の
蝶がいて素早く飛ぶ姿が目につく様になり、ベランダから
生垣を観察して、小さな点が飛び始めると急いで300mm
レンズを持ち出し、その姿を撮るようになりました。
ムラサキシジミ、開いた羽に光が当たると黒い縁取りに
囲まれた青紫が輝いて見えます。この素早くて、小さな
シジミが、どうも庭に居ついて何年も姿を見せてくれます。
ムラサキシジミは庭の主か、ずっといて欲しいな。
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(2024年春編集)
1:2019年 1月 5日 泉自然公園 11時過ぎ
この日は14℃と暖かいお昼前、越冬していた蝶も
日差しに誘われて日向ぼっこか
2:2019年 1月 5日 泉自然公園 11時過ぎ
枯草の上で、広げた羽の青紫が鮮やか
紫色の形からすると、この子は女の子かな
3:2009年 2月14日 泉自然公園 14時過ぎ
咲き始めたロウバイの花に止まり、吸蜜管を
花に伸ばして吸蜜?珍しい一枚
4:2009年 2月14日 泉自然公園 14時過ぎ
越冬中も暖かい光の昼過ぎは花に止まります
この日はルリタテハも日向ぼっこしていました
5:2019年 3月27日 村田川 押沼
この日は19℃と暖かな初夏の陽気、越冬した子は
葉の切れ目に吸蜜管を伸ばして吸液か?
6:2016年 6月26日 村田川 押沼
6月頃から新しい子が発生するが、この子の羽は
擦り傷だらけ、越冬した子なのかな?
7:2019年 6月20日 自宅の生垣
新芽の葉に並んで止まったムラサキシジミ
裏面の模様からすると、左が雄で、右は雌か?
8:2019年 6月20日 自宅の生垣
左雄の後ろ羽には、4つの切れ込みがある
右の雌は羽を広げない
9:2019年 6月20日 自宅の生垣
雄の表面にある青紫は縁がぼやけている
10:2019年 6月20日 自宅の生垣
羽の角度によって青紫の輝きが変わる
11:2017年 8月 6日 自宅の生垣
青紫色の輪郭がはっきりしていて、雌か?
12:2017年 8月 6日 自宅の生垣
羽閉じの模様も雌のような感じがする
13:2017年 8月 6日 自宅の生垣
後ろ羽の縁がボロボロになっている雌
14:2017年 8月 6日 自宅の生垣
百日紅のつぼみにムラサキシジミ雌
15:2017年 8月 6日 自宅の生垣
咲き終わった百日紅の実にて吸液中
16:2017年 8月 6日 自宅の生垣
この子は雌かな?
17:2017年 8月10日 自宅の生垣
ピカピカのムラサキ(17,18,19同一個体)
18:2017年 8月10日 自宅の生垣
青紫に白い筋が広がる
19:2017年 8月10日 自宅の生垣
この角度だと青紫が濃く反射
20:2018年 9月17日 自宅の生垣
21:2018年 9月24日 自宅の生垣
西日に羽を広げて暖をとっているムラサキシジミ
22:2018年 9月24日 自宅の生垣
生垣の葉に産卵しているようにも見える
25:ムラサキシジミ 標本
蝶の分類>シジミチョウ科のページ>ミドリシジミ亜科のページ>ムラサキシジミ属のページより抜粋
https://www.pteron-world.com/topics/classfication/lycaenidae/theclinae/arhopalini.html
標本では【ムラサキシジミ】♂♂(表・裏)となっていたが、♂♀が正か