石原(いさ) 洞玄寺
小雨が上がり始めた昼下がり、姉の家の近くにある学校や
駅はどうなっているだろうかと、半世紀ぶりに尋ねました。
ゆっくり歩いて旧石原高を通って、脇道で一品神社、駅は
小さいままで、戻り路で洞玄寺の案内看板と延々と上る石段
の参道があり、これはこれはと参拝することにしました。
元石原城跡に築かれた寺で、境内を回ると牡丹の植込みも
あり、牡丹寺として知られているとのこと。冬で花はないが
ゆっくりと歩いて、里の寺を発見することが出来ました。
三歩と散歩道
Vol.231 sanpo7
2023年12月12日
トップへ戻る
閉じる
1:2023年12月12日 一品(いっぽん)神社
旧石原高への脇道に小さな鳥居と神社
2:2023年12月12日 山陰線 石原駅
3年間通った駅は、小さな駅のまま
3:2023年12月12日 洞玄寺案内看板
福知山綾部線道路 石原駅手前交差点脇
4:2023年12月12日 洞玄寺誌
石原城跡に築寺 戒名より金光山洞玄寺とある
5:2023年12月12日 曹洞宗 洞玄寺
参道階段入口の寺名標石
6:2023年12月12日 洞玄寺 参道階段
7:2023年12月12日 洞玄寺 参道階段踊り場
銘は「聖観世音尊」と読むのか、聖観世音菩薩像
8:2023年12月12日 洞玄寺 参道階段
急な階段が続く
9:2023年12月12日 洞玄寺 山門
10:2023年12月12日 洞玄寺 諸尊像
奥に牡丹園がある
11:2023年12月12日 洞玄寺(別名 牡丹寺)
崩れ散る白いぼうたん魂の
もどりゆく場所菩提寺の庭
12:2023年12月12日 洞玄寺 金光山門
13:2023年12月12日 洞玄寺境内
諸尊像
14:2023年12月12日 洞玄寺境内
諸尊像
15:2023年12月12日 洞玄寺境内
千手観音像
16:2023年12月12日 洞玄寺境内
千手観音像
17:2023年12月12日 洞玄寺境内
諸尊像
18:2023年12月12日 洞玄寺
19:2023年12月12日 洞玄寺 行者堂
20:2023年12月12日 洞玄寺 行者堂
21:2023年12月12日 洞玄寺境内
22:2023年12月12日 洞玄寺境内
23:2023年12月12日 洞玄寺境内
禅僧、羅漢、行者僧、 行者仏か
24:2023年12月12日 洞玄寺境内
自らのたどるべき終(つい)の姿を掘りこんだか
25:2023年12月12日 洞玄寺境内
26:2023年12月12日 洞玄寺境内
27:2023年12月12日 洞玄寺入口
京都府立工業高等学校(旧石原高)正門脇から
入るとここに出て、車止めがある
28:2023年12月12日 石原城跡看板
看板とは関係ないが、石原は「いさ」と読む、
洪水で石砂原(いさごのはら)になることから
ついた名前が省略して石原(いさ)となった。
この先に、京都府立工業高等学校があり、女子生徒たちがにぎやかに談笑しながら洞玄寺境内を通って、
長い参道階段を降り石原駅に向かうのに出会えて、昔と変わったなと感慨ひとしきりであった。
昔は「京都府立 石原高等学校」という名前の工業高等学校で、第一期入学時には電子工学科に5人の
女子生徒がいただけであり、それ以外の電気、機械、原動機工学科には男ばかりのクラスで、それなりに
バンカラな3年間であったような記憶がある。