夏の 朝


   夏の夜明けは早い
   小鳥のさえずりが枕元に届き
   障子の桟が浮かび上がり
   重い腰をさすりながら戸を開けて
   明るさに目をしかめ
   朝のひと時が始まる。

   清涼な朝に 花は 

三歩と散歩道
Vol.239 sanpo3
2024年 8月 29日


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