シジミや ホシホウジャク
朝からすこし日差しが戻って、光の下では少し汗をかくようなひと時が
訪れると、花に小さな蝶がひらひらと舞い寄ります。
植え込みのヤマハギや、ミニ花壇の小さな花には、ヤマトシジミやウラ
ナミシジミが光を浴びて温かくなった蜜を求めて集まり、花から花へと
飛んだり、仲間にちょっかいをかけたりと忙しい。
アメジストセージの蜜がいいのか、ホシホウジャクが盛んに吸蜜活動を
続けるのにまた出会う、小さいけれど尾びれの前の白い横筋が光に映える。
三歩と散歩道
Vol.253 sanpo3
2025年10月19日
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1:2025年10月19日 ちはら台 東2
歩き始めてすぐに出会えた ヤマトシジミ
2:2025年10月19日 ちはら台 かずさの道 東2
植え込みから顔を出したヤマハギに チャバネセセリ
3:2025年10月19日 ちはら台 かずさの道 東2
スポットライトを浴びた ウラナミシジミ
4:2025年10月19日 ちはら台 かずさの道 東2
赤紫のヤマハギに ヤマトシジミ
5:2025年10月19日 ちはら台 かずさの道 東2
萩と シジミ 静かな秋がここに
6:2025年10月19日 ちはら台 かずさの道 東2
ヤマトシジミも 萩の色に染まっているかのようです
7:2025年10月19日 ちはら台 東5
ガザニア・ホワイトに オンブバッタ
8:2025年10月19日 ちはら台 東5
何をしているのかと思ったが、花弁を食べた跡がくっきり
9:2025年10月19日 ちはら台 東5
メランポジュームに チャバネセセリ
10:2025年10月19日 ちはら台 東5
白い蕾にヤマトシジミ、蕾に合わせてちょっと白っぽい?
11:2025年10月19日 ちはら台 東5
クロマダラソテツシジミ 今年も出会えた
12:2025年10月19日 ちはら台 東5
ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)に ヤマトシジミ
13、14:2025年10月19日 ちはら台 東5
ヒメツルソバで吸蜜中の ヤマトシジミ
小さくてかわいいピンクの花ヒメツルソバ、1mm位の小さい花がいっぱい集まって球状になっています。
ネットの資料によれば「開花直後はピンク色しているが、徐々に色が抜けて白へと変化する」とある。
記憶にある似たような花に白色の「コメツブツメクサ」があるが、似たような花になるのか?ちょっと興味がわく。
さてこの1mm程の小さな花にヤマトシジミがとりついて吸蜜中しているらしいのだが、どうだろうかとと思って
拡大してみると、小花はしっかり開いて吸蜜管が伸びています。
一つの花の蜜はごくわずかでも、数をこなせば小さな蝶には十分なのかと思われます。
13cup:2025年10月19日 ちはら台 東2
ヒメツルソバ クローズアップ
14cup:2025年10月19日 ちはら台 東5
ヒメツルソバ クローズアップ
15:2025年10月19日 ちはら台 東2
チャバネセセリ
16:2025年10月19日 ちはら台 東5
アメジストセージに ホシホウジャク
17、18:2025年10月19日 ちはら台 東5
アメジストセージに ホシホウジャク
小さくて、茶色っぽくて目立ちにくく、素早く飛んで、花の前でゆっくり吸蜜する姿にはなかなか出会えない。
ガの仲間でまるでハチドリという記述にお目にかかるが、ちょっと違うな。南国のハチドリはもっと明るいカラフルな
身体で、もっとしなやかに肢体をくねらせながら、カラフルな花について吸蜜する。ハチドリがかわいそうだ。
19、20:2025年10月19日 ちはら台 東5
アメジストセージに ホシホウジャク
とはいうものの、小さくて姿形や色彩は見栄えがしないものの、飛翔能力は素晴らしず、「ピュッ ピュッ」という
感じで素早く移動し、花の前でピタッと止まりホバリングしながら吸蜜管を伸ばして蜜を吸う姿は一級品ですね。